相談表の新規受付を3月11日に、Rescue311の活動を3月15日に終了します。
今まで経験したことのない長い地震からようやく一年が経ちます。あの日病院で働いていた私は、長い揺れの中病棟に向かい患者さんたちの無事を確かめて、医局に戻ると電源が入っていたままになっていたテレビから映画の中の出来事としか思えない映像が流れていました。あまりの事に見続けることが出来ずテレビの電源を切りました。今だに津波の映像は避けてしまいます。災害の渦中にあった皆さんの苦しみを本当の意味では理解できていないと思いますが、自分たちにできることで幾らかでも手助けをしたくていろんな人と声を掛け合いRescue 311という活動を始めました。
今まで百人以上の賛同者を得て、約160件の相談をお寄せ頂きました。必ずしも満足な回答ができたかどうかはわかりませんが、少しでも力に成れたなら自分たちにとってこれ以上の幸せはありません。
我々の活動は震災後の緊急避難的活動であり、いくつかの企業、多くの方々の篤志に支えられて此処まで活動することができました。より永続的活動は難しいため震災後一年を区切りに活動を閉じさせて頂きます。
今現在も困っている方は必ずいらっしゃると思いますし、これからも困っている方たちを支えていきたいと強く願っています。Rescue 311としての活動は幕をおろしますが、私たちはあなたの傍にいます。困ったことがあったら自分たちで抱え込まず助けを求めて下さい。私たちにできることは限られてますし、おいそれとは解決できない問題が沢山あることもよく分かっています。重すぎる荷物は皆で力を出しあって支えましょう。あなたの周りを見回して下さい。小さな手・大きな手・強そうな手・繊細な手、いろんな手があなたを待っています。子供たちの世代にどんな未来を残せるのかわかりませんが、ともに手をつないでゆっくり歩んでいきましょう。お互いの笑顔が心を暖めてくれるはずです。冬の寒さの中、まだ見えていないとしても既に春は大地の中で顔を出す日を待っています。ほら、もうすぐ…
Rescue 311一同(代表 椎原隆)